サッカーはホーム(地元)が圧倒的に有利
どんなスポーツでも地元と敵地という分け方はされていますが、これらをホームチームとアウェイという言葉で広く一般に浸透させたのがサッカーです。 サッカーは世界的にも競技人口が多く、熱狂的なサポーターがたくさんいます。
海外ではブックメーカーなどの合法的な賭けの対象にもなっていて、勝敗の行く末に自分の人生をかけている人もいるぐらいです。 よってホームチームの応援の仕方は尋常ではありません。いくらプロのサッカー選手といえども、何万人ものサポーターからの声援が、自分に向けられるのか相手に向けられるのかで精神的に大きく変わってきます。
試合の開催場所によってこれほど大きく試合の結果に影響が出るということが、ホームチームとアウェイという形に分けられて称される理由になっています。本来、スポーツは公平であるべきものですが、海外での試合を見ると審判にも贔屓があり、スポーツマンとは思えないような卑怯な反則技を出してくる選手もいます。審判も誤審をしたときのブーイングの迫力に圧倒されてしまいますので、無意識であってもホームチームに有利になってしまうわけです。 もちろん、相手チームがいることによって試合ができるので、本来は相手チームにも敬意を表して称えるべきものであることは言うまでもありません。 中堅チームの基本的な戦略は、ホームで勝ち点3を獲得、アウェイではドローで勝ち点1を獲得できればOKという考え方です。